イタリア観戦のF1GPの見所を紹介

ヨーロッパを中心に世界各国で毎年行われるフォーミュラの世界選手権で、F1GP(グランプリ)ですが、レースの中のひとつにイタリアグランプリがあります。会場となるモンツァサーキットは、イタリア北部のモンツァという都市にあり、設立は1922年と古いです。イタリアのGPの最大の特徴としては、1950年にF1が発足してから続いている伝統あるグランプリのひとつであるということです。発足以来続いているのは、イタリアGPとイギリスGPのみです。また、F1の中心と言われているヨーロッパのラウンドの中で最終戦にあたります。ですので、来シーズンのF1GPに関しての重大発表が行われることもしばしばあります。そんなイタリアのGPの特徴や見所はまだまだあります。どのようなものでしょうか。

F1イタリアGPのサーキット場について

F1のイタリアGPが開催されるモンツァサーキット場は、現存しているサーキット場の中では、世界で2番目に長い歴史を持っているサーキット場になります。先ほど述べたように、イタリアGPは、ヨーロッパを中心としたラウンドの終わりを告げる場所にもなります。その後は、アジアラウンドへとエリアが移ってしまうため、本拠地がイギリスにあるチームも多く、頻繁なマシンのアップデートや開発も大きな区切りを迎えることになります。また、サーキット場のあるモンツァは、フェラーリの聖地でもあります。そのため、観覧席には、フェラーリカラーの赤を着用した「ティフォシ」と呼ばれる熱狂的フェラーリファンによって異様な空気に包まれます。レース終了後にはコース内にティフォシが溢れ、表彰式も赤一色に染まります。

F1イタリアGPの観戦ポイントについて

F1のイタリアGPが開催されるモンツァサーキット場のコースの特徴としては、F1最速のサーキット場といわれていることです。エンジンの全開率は80パーセントともいわれ、最高速度は時速370キロメートル、平均速度は時速250キロメートルにもなります。典型的な、ストップアンドゴーなサーキット場であるため、ポールポジションを獲得したドライバーがその後のレースに勝つ確率は高く、予選での順位が大きく影響してきます。とはいえ、他のレースでは追い抜きが少なくなってきていることが問題視されている中、モンツァサーキットでは、追い抜きが可能なコースとして知られています。ですので、超高速でストレートを走り抜けていった後に追い抜きをしていく様子を観戦できるのも、見所のひとつになってきます。

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